鍼灸

梅雨とむくみと食欲と。

こんにちは、鍼灸師の犬塚志保です。


食べた物から身体は作られる、という考えは西洋医学も東洋医学も同じです。


食べ物から、気血津液をつくる過程で欠かせないのが「脾」です。


西洋医学でも脾臓(ひぞう)はありますが、その働きは、消化液の分泌を行っている膵臓(すいぞう)に近いとされています。


食べ物は口から体内にはいっていくことから、口周りの症状があるときは、脾の不調を表していることが多くあります。顔望診でも、唇の厚さ、腫れぼったさを脾虚傾向と判断します。ぷっくりとした唇がウリの女優さんを見ると、ちょっと心配になります…


他には…

口内炎

ドライマウス

味覚が鈍い

食欲不振

軟便、下痢などなど。


エネルギーのベクトルが上に向きにくい胃下垂や内臓下垂、血を血管内に留めておけない不正出血なども、脾の働きが関係しています。


また、湿との相性はかなりよろしくないです

雨の日に肩こりや頭痛が悪化しやすいタイプの方は、脾の働きの低下が影響している可能性があります。梅雨や秋雨の頃はとくに辛い時期だと思います。身体の中に、余分な水分を摂りすぎず、溜め込みすぎず過ごしたいですね。


脾虚のかたは、食べ過ぎたり、体重が増えたりすると体調を崩しやすい傾向があります。腹八分目を心がけましょう



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心神とメンタルヘルス

こんにちは、鍼灸師の犬塚志保です。


以前のブログで、「神(しん)」についてお伝えしました。生命活動において絶対的な存在で、すべての精神活動に影響します。


「神(しん)」は、五臓のなかの「心」によって保たれます。


「心」が安定していると、


意識的なこと=五感、運動、動作など

無意識的なこと=循環、呼吸、消化吸収、排泄


などの活動が、調和を保ちながら行われます。

また、神の安定にも繋がりますので、メンタルヘルスには欠かせません。


舌は「心」の状態を表しているので、味覚や舌の運動に異常がでてるときは、心に癒し、潤いが必要かもしれません。気になる方は、舌診の時にお声がけください。


心は陽気がとても旺盛です。これからの暑い時期は熱がこもりやすくなります。身体に熱がこもると、冷たい物が欲しくなったり、冷房で身体を冷やしたくなります。クーラー病、夏バテ、黄色信号です!


適度に運動して、熱を発散できるようにしておくと「心」の負担は減らせます。


ストレスがたまっている時、軽い運動で汗をかき、終わった後スッキリしたー!という経験がある方は多いと思います。


夏場なら、軽く湯船につかって汗をかくと、冷房で冷えすぎた身体もスッキリします。


日々の生活でできる養生法を取り入れて、ストレス社会をかしこく過ごしましょう!


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犬塚5月出勤日

連休、いかがお過ごしですか?

5月は連休明け、9日(木)はお休みをいただきます。

火曜は毎週おります。FullSizeRender

長期連休明けは、いろいろバタバタしますね。

家族が休みの方が、女性はなにかと忙しかったりして。。。

たまった疲れはお早めに。


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肝の気と木の芽時

こんにちは、鍼灸師の犬塚志保です。


西洋医学でも肝臓や腎臓などの臓器がありますが、東洋医学での五臓は似ているようで少しちがいます。


五臓の中で気や血の流れを円滑に、のびやかな状態を保つ働きをしているのは「肝」です。


のびやかな状態を保てなくなると、


メンタルが安定しない

イライラしやすい

おどおど、びくびくしやすい


などの症状が現れやすくなります。


肝は季節でいうと春の木の芽時に対応しています。


春は陽気がどんどん上に伸びていき、活動が活発になる季節です


のびやかな状態を保てなくなると、肝気のうっ滞が起こりやすく、精神状態や消化器系の不調が出やすくなります。年度始めやGWなども重なり、生活のリズムが崩れやすいのも影響するでしょう。


もうひとつ、肝には血の貯蔵施設の役目もあります。全身の血が肝に集まってくると、髄海(ずいかい=脳のこと)への血が少なくなり、眠りにつくと考えられています。


肝気がうっ滞していると、興奮状態をリセットすることが出来きません。この場合の睡眠不足では、入眠困難、寝付きに時間がかかる場合が多く見受けられます。


今週末から長い長い連休に入る方が多いと思います。いつもの生活リズムをなるべく崩さず、就寝起床のズレも前後1時間までにしておくといいようです。また、適度な運動は気血の流れをスムーズにしてくれます。


肝気を伸びやかに、よいお休みをお過ごしください。


連休明けは、7日からのご案内です。

お待ちしております(^o^)

神について

こんにちは、鍼灸師の犬塚志保です。


今回は神(しん)についてです。


世界には数々の宗教があり、いろんな神さまがいらっしゃると思いますが、ここでの神(しん)は東洋医学、とくに中医学での神(しん)の概念についてのお話しです。


神は、五臓六腑や気血津液の調整や、精神活動をコントロールする働きがあります。身体のなかを調節しながら、外的やストレスに対応します。五臓によって対応する情動があり、怒りや悲しみなどはとても影響すると言われています。


肝=怒(ど)

・疲れてくるとイライラする

・生理前にイライラしやすい


心=喜(き)

・テンション高め

・病的だと躁状態


脾=思(し)

・悩みやすい


肺=悲憂(ひ、ゆう)

・心配性

・悲しみにくれることがある


腎=恐驚(きょう、きょう)

・びくびくしている

・腰を抜かす


外的なストレスが強すぎると、五臓に影響し病的な状態に進みやすいと考えられています。


気血津液などの生理物質が満たされることで、ある程度の恒常性を保つことができます。ストレスの発散と、エネルギーの補充、どちらのバランスも大切ですね。


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