こんにちは、鍼灸師の犬塚志保です。

 

体温調節には汗をかくことが大切ですが、皆さんは爽快な汗かけていますか?

 

東洋医学でも、汗に関する情報は多く、病状の進行度を判断したりします。

 

風邪の引き初めに、汗が出ていれば寒邪によるもの、汗が出ていれば熱邪によるものと判断します。汗が出ていなければ葛根湯、汗が出ていれば麻黄湯、というように処方が分かれます。

 

多汗症といわれるような、普通にしていて汗をかきやすく、動くとしばらく汗が止まらないことを「自汗」といいます。気虚(気が不足している)のため、汗腺の調節ができず汗が絶えず出てしまいます。汗とともに、気も出ていくのでより悪循環になりやすいです。

 

熱くもなく、寝具をかけすぎているわけでもないのに、寝ているときに汗をかいていることを「盗汗(とうかん)」といいます。陰虚による熱のこもりから、汗をかきやすくなります。とくに、首すじや胸元、頭など上半身にかくことが多いです。

 

陰虚による部分的な汗は、背中や手のひらや足のうらなども当てはまります。

産後や更年期など、ホルモンバランスが崩れている時期に見られることが多いです。

 

汗を各部位に左右差がある場合、中枢性の問題か、腫瘍などで神経を圧迫している可能性が高いのですぐに精密検査をおススメします!腫瘍に関しては、東洋医学的には「瘀血」に対する活血が必須です。

 

とりあえずホットヨガ、の思考が浸透しているようですが、汗を無理にかいても何もいいことありません。どんどん気が消耗され、風邪ひきやすい、無気力、食欲低下など負の連鎖が待っています。日本人なら、まずはラジオ体操じゃないかと。

 

汗をかけない女性も多いみたいです。冷えが奥深いか、血不足か、そもそも水分が足りていないか。湯舟などで一日1回はしっかり汗をかくようにしながら、8月を乗り切りましょう。塩分摂取も忘れずに!

 

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茅場町女性鍼灸院