こんにちは、鍼灸師の犬塚です。

前回から東洋医学とは?ということでお話をすすめています。
今回
は、現代日本で広まっている日本漢方、日本鍼灸、中医学の違いについてです。

①日本漢方は、病気に対して処方をするパターン認識が中心でシステム化されています。最近は約8割のお医者さんが漢方処方を行なっていると言われ、ドラックストアなどで処方箋なしで購入することもできます。

風邪の葛根湯や花粉症の小青竜湯など、ご経験のあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか(^^)

②日本鍼灸は、美容鍼やスポーツ鍼灸、古典鍼灸など多種多様な方法により行われています。

身体の表面から刺激をいれることで、肌や筋肉の状態を調整する方
法です。

痛いところに刺すことが多く、肩こりや腰痛などで応用されます。鍼灸整骨院や整形外科で鍼灸を受ける場合、多くの方法がこちらになると思います。

妊活コースは、骨盤内臓器の血流回復を目的に解剖学的な鍼灸治療を行うので、日本鍼灸の方法を取り入れた方法となっています。さらに、不妊治療に対する、西洋医学的なお話にも対応しています。例えば、基礎体温や排卵誘発剤のこと、病院の特徴など、鍼灸以外のこともお伺いするため患者さまとの会話も多様です。

最後に中医学ですが、長くなってしまいそうなので、次回にさせていただきます(*・ω・)ノ


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