こんにちは、茅場町女性鍼灸院です。
今週は寒中らしい寒さが続くそうですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ツボ新聞ランキングでも殿堂入りしお悩みの方も多い「むくみ」ですが、寒さによって冷えが進行し、さらに循環が悪くなると冷えとむくみが合体した「冷えむくみ」と進化することがあります。
冷えの顔だけを眺めている分には、か弱そうな虚証のイメージです。
しかし、むくみが合わさることで一転実証の要素が絡んできます。
そうなると、ツボへの対処法も、施術方針も変わってきます。
冷えることで気血の停滞が起こり、下腿へ流れた津液(体の水分の総称)もそのまま居座ってしまいます。
津液の停滞によってさらに冷えるという悪循環をなんとかせねばならないのです。
冷えにもむくみにも、まずはお灸でしょ!と言いたいところですが、一旦落ち着きましょう。
・冷えて感覚が鈍い
・指で押した後が戻りにくい
・皮膚が弱い
このような場合には、お灸の前に試してみてほしいことがあります。
⑴適温の足湯や湯船、パネルヒーターなどで温まりましょう。
⑵足首を回したり、足の指を開くようにマッサージしましょう
⑶着圧ソックスを履きましょう
これらは、多少感覚が鈍くても、むくみがかなりひどくても、やってそこまで副反応が出にくい対処法です。
お灸や、そのほか温熱療法を試すのはそれからにしましょう。
冷えたり、むくんだりしている状態は、思っているよりも感覚が鈍くなっています。
むくんで水分が多い状態では、お灸が熱くなくても火傷、特に水疱ができる火傷になることが多いと言われています。
昭和の時代には、やけどをさせてこそお灸と言われることもありました。
水疱くらい気にしない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、やはり火傷は避けてほしいです。
冷えて、むくんでいる部分にお灸をする場合には、手などで試して十分熱さを感じるものを使用するなど、ご自分の感覚を確認をしてから行いましょう。
当院では、お試し6個入りのお灸小箱が人気です。
いつもと違う商品を試してみたい方や、お灸をしたことがない方も気軽に始められると好評です。
お灸小箱:220円
・せんねん灸「奇跡レギュラー」
・せんねん灸「奇跡ソフト」
・せんねん灸「レインボー」
・せんねん灸「MOXA」
・せんねん灸「伊吹」
お会計の時などお声がけくださいませ。
冷えてむくんで辛い方は、まず足首な度を動かして気血の巡りを良くして、足湯や肌に直接触れずに温まる方法を試します。
お灸をする場合にも、他の部分で温熱感覚を確かめて行うようにしてください。
熱くなくても火傷をすることがあるので、十分に気をつけてお灸生活を楽しんでください。
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