こんにちは、鍼灸師の犬塚志保です。
紅葉もすすみ、日が暮れるのも早くなり朝晩は冷え込んでくるようになりましたね。
ある時期から、逆子の鍼灸治療で来院される妊婦さんが急に増えたような感じがして気になっていました。
それは気温です。
冷えると逆子になりやすいのは本当なのか、気温と逆子に関連があるのか検証してみました。
どうぞ最後までお付き合いください。
はじめに、最高気温を週ごとにまとめましたのでご覧ください。
気になるのは、10月の第3・4週目です。
最高気温の幅が10度以上あります。
最高気温が20度を下回ったのもこの時期です。
また、第4週は最低気温も8、6度と、今季初めて10度を下回りました。
冷たい雨が降ったこともあり、この2週間は寒暖差が激しかったことがわかります。
逆子の妊婦さんが増えたのは、10月第5週からです。
11月に入ると他院から(茅場町いとう医院以外で妊婦健診を受けている方)の問い合わせも増えてくるようになりました。
以上のことから、
・寒暖差が激しい
・最高気温が20度以下
・最低気温が10度以下
これらの状況が重なると、体感的にも冷えを感じやすくなり、逆子の妊婦さんが増えやすい可能性があるのではないでしょうか。
妊娠してから暑がりになったと感じる妊婦さんも多くいらっしゃるので、上は暑いけど下は冷えてる、なんてことがよくあります。
天気予報だけではわかりずらい体感的な冷えに関しては、全ての方に当てはまることだと思います。
何を着たらいいかわかりずらい時期ですが、足元だけでも冷やさなないように気をつけていただきたいです。
今回の検証では、冷えと逆子は関連があることが改めてわかりましたね。
今後「妊婦さん冷え注意報」を発令する際には、さらに具体的な説明ができそうで個人的にはかなりうれしいです!!
感染症に重ねて逆子もなんて、これから出産を迎えるにあたり不安になることもあると思います。
皆さんのお気持ちが少しでも明るくなれるよう、スタッフ一同サポートさせていただきますのでよろしくお願いします。
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