今年もこの季節がやってきました...じめじめ、どんより『梅雨』の季節です。
人間の身体の約60%は水分と言われています。その水分を上手に吸収し、排出できるようになりたいですね!
そんな6月は、お水や湿気に関連のある3つのツボをご紹介致します。
まず1つ目は、『水分(すいぶん)』です。
水分!まさにその名の通り、体内の水分代謝を促します。
おへそから親指幅一本分上にあります。
お腹の肌はデリケートなので、お灸をする際は熱感にお気を付けください。
2つ目は、『陰陵泉(いんりょうせん)』です。
泉が付いていて、また水と関係が深そうですね。
下肢のむくみのつぼで、足がむくんでいると痛気持ち良く感じます。
膝の内側で骨のくぼみのところです。
3つ目は、『復溜(ふくりゅう)』です。
身体を温め、水分の排出を促します。
内くるぶしから、指の幅3本分上そこから少し後ろ、アキレス腱の前あたりです。
【レッツ!ツボケア】
ご紹介したツボにはお灸をするのがおすすめです。ツボの上にお灸を置いてください。
「水分」については、お腹の肌はデリケートなので、熱すぎるように感じたら取り除いてください。
足のツボ「陰陵泉」「復溜」は痛気持ちいぐらいの強さで指で押すのもおすすめです。
風邪と書いて『かぜ』と読むのが当たり前ですが、東洋医学では『ふうじゃ』と読みます。
かぜが悪さをしている状態を表しています。
同じように梅雨の時期は『湿邪(しつじゃ)』、『水邪(すいじゃ)』にやられます!
3つのツボを駆使して、ジメジメ身体とはおさらばしましょう!
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茅場町女性鍼灸院