こんにちは、鍼灸師の犬塚志保です。


西洋医学でも肝臓や腎臓などの臓器がありますが、東洋医学での五臓は似ているようで少しちがいます。


五臓の中で気や血の流れを円滑に、のびやかな状態を保つ働きをしているのは「肝」です。


のびやかな状態を保てなくなると、


メンタルが安定しない

イライラしやすい

おどおど、びくびくしやすい


などの症状が現れやすくなります。


肝は季節でいうと春の木の芽時に対応しています。


春は陽気がどんどん上に伸びていき、活動が活発になる季節です


のびやかな状態を保てなくなると、肝気のうっ滞が起こりやすく、精神状態や消化器系の不調が出やすくなります。年度始めやGWなども重なり、生活のリズムが崩れやすいのも影響するでしょう。


もうひとつ、肝には血の貯蔵施設の役目もあります。全身の血が肝に集まってくると、髄海(ずいかい=脳のこと)への血が少なくなり、眠りにつくと考えられています。


肝気がうっ滞していると、興奮状態をリセットすることが出来きません。この場合の睡眠不足では、入眠困難、寝付きに時間がかかる場合が多く見受けられます。


今週末から長い長い連休に入る方が多いと思います。いつもの生活リズムをなるべく崩さず、就寝起床のズレも前後1時間までにしておくといいようです。また、適度な運動は気血の流れをスムーズにしてくれます。


肝気を伸びやかに、よいお休みをお過ごしください。


連休明けは、7日からのご案内です。

お待ちしております(^o^)